ASRock C2750D4I Java 1.8.0 131へ更新後にIPMIのコンソールの起動に失敗する

事象

C2750D4IのIPMIで提供されるリモートコンソールにおいて、Java 1.8.0 131へ更新後に「このアプリケーションを起動できません。」のエラーと共に起動に失敗します。

推定要因

Java 1.8.0 131ではセキュリティポリシーが変更となりJARファイルに対するMD5の署名は有効ではありません。このため未署名なアプリケーションとして扱われ、システムへのアクセスをリクエストするとみなされて起動に失敗します。

回避策

セキュリティ上の考慮点:この方法は強度が十分でなく脆弱であるため無効化されたMD5による署名を有効化してアプリケーションを起動します。有効化による問題を認識した上で手順を実施してください。

java.securityファイルにおけるjdk.jar.disabledAlgorithmsからMD5を除外します。この変更によりJARファイルにおける無効化されたMD5が有効化されます。
変更後
jdk.jar.disabledAlgorithms=MD2, RSA keySize < 1024

変更前
jdk.jar.disabledAlgorithms=MD2, MD5, RSA keySize < 1024

java.securityは64bitのWindowsであれば以下に配置されています。
C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.0_131\lib\security

参考情報

MD5 added to jdk.jar.disabledAlgorithms Security property This JDK release introduces a new restriction on how MD5 signed JAR files are verified. If the signed JAR file uses MD5, signature verification operations will ignore the signature and treat the JAR as if it were unsigned. This can potentially occur in the following types of applications that use signed JAR files:

8u131 Update Release Notes


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