NVGRE ゲートウェイを直接ルーティングする場合の接続文字列
お疲れ様です。照屋です。
System Center 2012 R2 Virutal Machine ManagerでNVGRE Gatewayを構成する時の小ネタです。
NVGREのゲートウェイはVM ネットワークを論理ネットワークに接続を担当します。VMネットワークはNVGREでカプセル化されたネットワークのことです。対して論理ネットワークはカプセル化されていないネットワークであり、所謂物理ネットワークと呼ばれるものです。つまりゲートウェイを使うことでNVGREの世界とそれ以外の世界をIP接続することができます。
ゲートウェイには下記の接続方法があります。
上記を踏まえて、Windows Server 2012 R2をゲートウェイとして登録する際の接続文字列は以下のようになります。ネットワークサービスに登録するゲートウェイの接続文字列に「DirectRoutingMode=true」が記載されていることを確認します。
接続文字列
System Center 2012 R2 Virutal Machine ManagerでNVGRE Gatewayを構成する時の小ネタです。
NVGREのゲートウェイはVM ネットワークを論理ネットワークに接続を担当します。VMネットワークはNVGREでカプセル化されたネットワークのことです。対して論理ネットワークはカプセル化されていないネットワークであり、所謂物理ネットワークと呼ばれるものです。つまりゲートウェイを使うことでNVGREの世界とそれ以外の世界をIP接続することができます。
ゲートウェイには下記の接続方法があります。
- VPN
- NAT
- 直接ルーティング
- NVGREのアドレス系に変更を加える必要がない
- 物理側にカプセル化の必要がない
- アドレスを変更しないため、単一のゲートウェイで保持するアドレス帯に重複があってはいけない
上記を踏まえて、Windows Server 2012 R2をゲートウェイとして登録する際の接続文字列は以下のようになります。ネットワークサービスに登録するゲートウェイの接続文字列に「DirectRoutingMode=true」が記載されていることを確認します。
接続文字列
VMHost=<Hyper-V HostName>;GatewayVM=<Gateway VM Name>;DirectRoutingMode=trueNAT接続ができているのであれば、接続文字列の変更後、VMネットワークのプロパティ>接続でネットワークアドレス変換(NAT)から直接ルーティングに変更すれば疎通が取れるようになります。
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